2015年11月27日01:33:PM 公開
□ 業種 : 北米、北欧からの輸入材を中心とした、木材製材品の輸入・再加工・販売
□ 設置場所 :木材・建材の出荷準備ヤード
□ コメント : 輸入する集成材の種類を増やし、それらを種類別に平置きで保管すると広いスペースが必要
になります。
しかし保管スペースが広くなると、フォークリフトの移動距離が増えそれに伴ってガソリン代と作業時間が
増える、出荷順の入れ替えで製品を移動させる頻度が増えキズ発生のリスクが高まる、フォークリフトが進
入できない場所での仕分け作業で作業員の足腰に負担がかかるといった問題が発生します。
それらの問題を解消するためラックを導入されました。
その結果、集荷作業でフォークリフトが移動する距離が短くなり、製品のキズ発生も抑制することができま
した。
また次の展開として、出荷作業員が余った時間で加工作業も兼務することで、作業コストの改善も検討され
ています。