2018年05月25日05:40:PM 公開
1.お客様がゴーリキに相談した理由は?
無人型自動フォークリフトを利用した倉庫内入出荷場のリニューアルに伴い、
お客様が従来使用していたラックでは対応しきれなくなりました。
積み付け高さの変更のしやすさ、積載物に合わせたオーダーメイド形態ならば
柔軟な対応ができると考えられ、ご相談をいただきました。
2.困っていたのは誰ですか?
工場担当者
3.どうする事でそれを解決しましたか?
オーダーメイドであることを活かし、積載面の高さを指定の寸法で製作しました。
自動フォークリフトのためのセンサーが特定のラインを積載物が通過するのを検知するため、
高さの設定が非常に重要でした。また、荷姿に合わせて最適なラックを提案しました。
2m以上の長尺物はバーラックを利用し、
小さな部品類はメッシュカゴに入れてパレットラックに収納します。
これにより、無駄なスペースを生まないレイアウトで倉庫を運用できるようになりました。
4.この案件のセールスポイントは?
積載物は様々な部品のため、様々な形状や重量がありますが、
ラック製作の柔軟性と豊富なオプションにより対応できました。
積載物に四つの脚部のあるカゴ類は、スキッドサポートという、脚部を載せるための「コの字」型鋼板を使います。
また、フォークスペーサーという長方形の鋼材を使い、フォークリフトの爪を差すためのスペースを作ります。